アオリ第6弾
天気予報では冬型の気圧配置で等圧線は縦縞。
瀬戸内は北西10m前後の暴風予報だが
Windyで見ると
四国でもここだけ無風地帯
まさに真冬のパラダイス。
波の高さ 0.5cm
海面は鏡のようなべた凪。
…で
今日は朝からアオリやって 後半は魚狙う予定。
しかし アタリがない。
11時までに船中アオリ10杯近く揚がっているというのに
私はアタリすらなくここまで〇ボーズ。
そろそろ?魚狙いにチェンジの時間なので
今日はこのままアオリの顔を見られないのかと思ったら
怪しいアタリで
せーの ドン!
キロにはチョイ足らずではあるが 何とか片目が開いた。
今の時期の大型アオリは浜値でs2500円だとか。
高級レストランや料亭に流れて客の口に入るまでに3倍ほどになるので
このサイズでも1杯5000円?
さぁこれでいつ?魚狙いに行ってもいいですよ。
1杯釣れて気をよくした直後の流しで
着底と同時に根に掛かったような感触
せーの ドスン!
強烈なジェット噴射からして良型の予感。
1530gの納得サイズ。
末端価格なら1杯1万円?
4時間がんばってもアタリすらなかったというのに
わずか5分で良型2杯。
集中力を切らさずあきらめないことだね。
アオリ全員安打になった午後からは魚狙いにシフトチェンジ。
午後からも ええ凪や。
落とし込み仕掛け投入するも ベイトは全く掛からず。
ならば 作戦変更!
一番下の枝にアジを付けて落とす。
プルっと小さいアタリで
アヤメちゃん
続いて
ワニ君
まだまだ
ハタ坊
50cm近くあるのでマハタと言ってもいいかな。
他にも マトちゃんやチダイなど 五目釣りに。
アジベイトがいないので ハマチ・メジロなんかは当たってこない。
そして いよいよ最後の流し
コツンと小さいけど重みのあるアタリ
早合わせは禁物 十分送り込んで
竿先が海中に引き込まれるまで待って
それっ!
青物とは違って走りはしないが グイグイとトルクのある引き。
小針なのでバレるなよ〜と願いながら慎重に巻き取っていくと
ようやく魚影が見えた。
海面に浮いたときはクエかと思ったら
オオスジハタだった。
重量感たっぷり 80cm8kg
これまでこのエリアで釣ったハタ系の魚は
マハタ
オオモンハタ
オオスジハタ
アオハタ
ホウキハタ
イヤゴハタ
コモンハタ
キジハタ
そして 本クエ
12号のハリスを一瞬でブチ切っていかれたことも数知れず
10sどころか 20s 30s overの大物も潜む魔の漁礁地帯。
まだ見ぬ大物に出会えることを願って
心地よい疲れとともに帰港。
船中6人でアオリ 〜1.5s 13杯
シオ マハタ アカヤガラ アヤメカサゴ オオスジハタ …
昼前迄アオリも魚も全く釣れなかったので
どうなることかと思ったが 後半挽回して何とか形に。
オオスジハタはクエやマハタと比べるとかなりマイナーな魚だが
味はほぼ同等だとか。
捌くと包丁に脂べっとりついていたので
しっかり寝かせて おいしくいただこう。
本日の釣果 アオリイカ 2杯
オオスジハタ マハタ など